紫外線による頭皮、毛髪への影響は・・・
2019/04/04 08:10
皆さんは、なぜ髪の毛が黒いのかご存知でしょうか?
それは紫外線に秘密があるんだ。
毛髪ダメージの第一歩
髪の毛の黒い色はメラニン色素により影響しています。
メラニン色素は髪の毛のたったの4.5%以下ですが
有害な紫外線を吸収し頭部を守る働きがあります。
紫外線を多く浴びると毛髪内のメラニン色素がUV-Bにより破壊され
乾燥、強度の低下、キューティクル表面の粗雑化、メラニン色素や
光沢の消失などの影響を受け、頭皮や毛髪へのダメージへとつながります。
キューティクルの粗雑化から、めくり、剥がれとなり
そこからは毛髪内の間充部質の流失が起こります。
白髪の発生も誘引・・・?
また、紫外線は頭皮の皮膚の構造を壊してしまうので
水分やハリがなくなってしまいます。
毛髪をつくる毛母細胞が破壊されると、抜け毛や薄毛の原因につながり、
毛根の中にある色素細胞の損傷は白髪の発生も促します。
地球全体で見てみると・・・
赤道直下の国々では人の肌も髪も黒くなり
髪も黒くなる傾向があります。紫外線の照射量が最も多いので
頭皮や体を守るために進化してきたと考えられます。
反対に北欧やロシアなど北の国々は紫外線量が少なく
その必要がなかったと考えられています。
いずれにしても紫外線は頭皮、毛髪には良い事はありません。
紫外線の強い時間帯は帽子を被ったり
紫外線を防止できる整髪料などもありますので、
フロールのヘアケアマイスターへご相談ください。
つくば市の理容室 フロール
flor -act for hair-
タグ:紫外線
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